ツバメくん(黒インクのツンツン野郎)は家が貧しくてこどもの頃から父親と二人暮らしで一緒の工場で働いていたんだけど、ツバメくんが16歳の時に父親が現場での事故に巻き込まれて亡くなってしまうんだよね... それがもとで過呼吸の癖がついてたびたびカラスくん(黒インクのもう一人の方)の前でも起こすようになってしまうツバメくんはいるし、彼と共に時間を過ごしていくうちに彼が過呼吸を起こしたときの対処がうまくなっていくカラスくんもいるんですよ 年齢を経るにつれて徐々に落ち着いていって、25歳現在は多分あんまり悩まされていないんだけど、もしそんなことがあったとしたらエモだなぁ...と思ったのでした
2020年7月26日
1件のコメント
ていうのを踏まえてのifなんですけど、別世界線軸でカラスくんは23歳の時に彫師としての腕を買われて違法バーで働くことになるんですね...断ろうにもツバメくんを人質として取られてしまったので、いやいやながらも働き続けることになるんです しかしまあこれもとある人物によってバーが摘発されたのがきっかけで二人とも解放されるんですけど、ツバメくんは数えきれないほどの暴力と“お客様”の相手をさせられていたストレスから目が見えなくなっていて、過呼吸の癖もぶり返してしまうんです...カラスくんもカラスくんで顔にも頭骸骨のタトゥーを入れられて、見世物としての価値も上がるようにと喉を薬品によって焼かれて声が出せなくなっていたのです...解放されたとて満足にコミュニケーションも取れず苦難の道を歩むことを余儀なくされてしまう二人 ツバメくんは目の前にいる無言の人物が誰なのかも分からずに不安からまた過呼吸の発作に苦しみあえぐわけなんですが、その人物が昔自分が発作を起こしたときにしてくれた友達のなだめ方と同じやり方なのに気づいて少し安心してほしい...という話でした (ちなみに違法バーのマスターもバーを摘発した人物もよそ様のお子さんです)